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東海愛知新聞

地形生かした設計

岡崎市内初マレットゴルフコース完成

老若男女問わず楽しめる生涯スポーツ「マレットゴルフ」のコースがこのほど、岡崎市上里1の矢作川河川敷左岸に完成した。市内では初めて。

マレットゴルフはスティックを使って決められた場所からボールを打ち、カップに入れるまでの打数の少なさを競う競技。ルールはゴルフと変わらない。1977(昭和52)年に福井県で始まった。

コースは東西2コース。共に18ホールで、全長は655〜657メートルとなっている。パー(規定打数)は72打。自然の地形や樹木、のり面を生かして設計されている。レイアウトは、岡崎市マレットゴルフ協会の助言を受けながら考案。Uターンする箇所やOBになりそうな難所など、変化が味わえるようにした。練習場所としてはもちろん、正式な大会にも使える。

市などによると、2014(平成26)年に市民からの整備要望があり、検討を開始。同協会のほか、国土交通省などとも協議を重ね、約10年がかりで実現させた。総工費は4392万円。

利用料は無料。スティックとボールさえ持参すれば誰でも自由にプレーできる。大会開催時などは利用できない場合もある。

問い合わせは、市スポーツ振興課(23―6361)へ。(犬塚誠)

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