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東海愛知新聞

家康行列 佐野さんは最後尾

松平、大久保は武将列の先陣

岡崎市の春の風物詩「家康行列」(市、一般社団法人岡崎市観光協会主催)が7日、同市内で開かれる。2019年以来5年ぶりの春開催の今回は桜の花との“共演”が期待できそう。徳川家康役の佐野勇斗さん(26)=同市出身=は最後尾で登場。地域武将列として初参加の松平信光、大久保忠世両列にも注目だ。 (竹内雅紀)

コースはNHK大河ドラマ「どうする家康」の主演者4人が参加した昨年10月と同じで、伊賀橋北交差点〜乙川右岸河川敷(岡崎城側)の約2キロ。県道岡崎足助線を南下、国道1号を縦断して殿橋手前で右折する。伊賀八幡宮で午後1時から出陣式があり、1時30分ごろに先頭が出発。昨年より約200人多い総勢約700人が勇壮な時代絵巻を繰り広げる。総合MCのフリーアナウンサー・青木源太さん(40)=同市出身=が先導役を務める。

今回は地域ゆかりの武将として、家康の祖先で岩津地区を拠点に活躍した松平家三代・松平信光と、同市上和田町辺りを発祥の地とする大久保一族で家康の重臣・大久保忠世の隊列も参加。信光列は、3月末に市の史跡に指定された旧岩津城の整備に取り組む岩津城址じょうし保存会と岩津松平氏輝きの600年推進懇話会が務める。忠世列は上和田町をエリアに含む岡崎市六ツ美商工会と同会青年部が務める。信光、忠世の後に徳川四天王(井伊直政、榊原康政、本多忠勝、酒井忠次の順)、家康と続く。なお、昨年のような沿道の観覧制限はない。

ゴール地点の乙川河川敷では2時40分からステージイベント。火縄銃実演のほか、佐野さん、青木さんの岡崎観光伝道師任命式、トークショーなどがあり、4時ごろ終了予定となっている。

交通規制は最大で午前9時〜午後4時30分(詳細はこちらを参照)。少雨決行。開催可否は当日午前10時に決まる。

問い合わせは、岡崎市観光協会(64―1637)へ。

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