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東海愛知新聞

殿の誕生日を祝う

岡崎 ドラマ館前で餅投げ

徳川家康の誕生日の26日、岡崎公園内の「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」前で餅投げが行われた。

葵紋があしらわれた特設の高台には、德川宗家19代当主の德川家広さん(58)をはじめとした岡崎市徳川家康公顕彰推進協議会のメンバー7人が登壇。餅3000個のほか、駄菓子「うまい棒」の家康バージョン500本などをまいた。集まった約300人の市民らは頭上で手を伸ばしたり、袋を広げたりして餅や菓子をつかんでいた。

同市井田町の鈴木久美子さん(74)は「一緒になってお祝いでき、とてもうれしい」と笑顔を見せた。

同館はきょう27日から来年1月8日の閉館日まで、岡崎市民の入館料が無料に。同市民以外の入館料も2割引きになる。

年末年始にはさまざまな特別企画も開催。12月29日までは「紫デイズ」と称して特別来館記念証を配る。30日から来年1月3日には、えとにちなんだウサギや竜のステッカーを限定配布する。

来年1月6〜8日には「クライマックス大感謝祭」として、これまでに配布したグッズの復刻版を入館者に配布する。同館周辺にはキッチンカーと飲食ブース、市のPRブースやNHK大河ドラマ関連ブースも出展される。

感謝祭期間中の日没後は同館周辺にあんどん1000個を設置。日没後から夜通し点灯し、光でフィナーレを飾る。あんどんは文字が書けるようになっており、園内の観光案内所では8日正午まで感謝のメッセージを記入できる。 (犬塚誠)

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