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東海愛知新聞

市街地で実証実験

豊田市 28日まで自動運転バスの運行

豊田市は11月30日、市街地での自動運転バスの運行実証実験を始めた。路線バス「中心市街地玄関口バス」の路線のうち、名鉄豊田市駅西口から同市福祉センターまでの往復約3・5㌔間で、5つの停留所で乗客を乗降させながら、安全性などを確認する。12月28日まで。

市によると、路上での自動運転車の実証実験は各地で行われているが、今回は①交通量の多い市街地②既存のバス路線③通常運行する路線バスと同じサイズの車両―で実施する点が珍しいという。

通行人や車両などを感知できるセンサーやカメラ、GPS(衛星利用測位システム)などを搭載した自動走行バス(定員15人)が走る。バスはGPSやセンサーなどで走行場所を把握しながら、指定されたルートを通行する。運転手が同乗するレベル2(部分運転自動化)相当となる。

信号機はカメラで判断。一部の信号機や見通しの悪い交差点にセンサーや通信機器を取り付けて自動運転を支援する取り組みも行っている。1日12便運行。乗車無料。(横田沙貴)

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