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東海愛知新聞

関係4市が先人に学ぶ

豊田市で「榊原サミット」

徳川四天王の一人・榊原康政とその一族にゆかりのある4市が参加する「第37回榊原康政公ゆかり四市市長懇談会(榊原サミット)」が15、16の両日、豊田市内で行われた。康政の出身地である豊田で、死没地の群馬県館林、榊原家が藩主を務めた兵庫県姫路、新潟県上越の市長らと榊原家17代当主の榊原政信氏が意見を交わした。 (横田沙貴)

康政一族ゆかりの館林、姫路、上越

豊田市役所では「歴史・文化を生かしたまちづくりについて」をテーマに、各市が取り組みを紹介した。

豊田市松平地区の「大給(おぎゅう)城」に関する話が出ると、清元秀泰姫路市長が「姫路には『大給(おおぎゅう)さん』が多い。ゆかりがあるのだろうか」と質問した。それに政信氏は「『大給(おぎゅう)さん』もいる」と補足。多田善洋館林市長が「大給松平家は館林の当主も務めた。だが大給の名は少ない」、中川幹太上越市長が「『大給さん』は全国で290人くらいしかいないらしい」と続け、話が弾んだ。

懇談会の後、市長らは康政の父と祖父の墓所がある隣松寺(豊田市幸町)と康政生誕の地と記す石碑がある上野城址じょうし(同市上郷町)を視察。16日には松平郷やWRC(世界ラリー選手権)日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の会場である豊田スタジアムなどを巡った。

康政が行った治水や新田開発、街道整備といった領地経営の手腕は高く評価されている。こうした点から学ぶことが多くあると、1985(昭和60)年に当時の豊田市長が発案し榊原サミットが始まった。4市で順番に毎年開かれているが、新型コロナウイルス禍で豊田市での開催は5年ぶりとなった。

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