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東海愛知新聞

6年ぶりのリアル公開

28日岡崎生理研で体験や市民講座

自然科学研究機構生理学研究所(生理研、岡崎市明大寺町)は28日、研究室などを一般公開する。受付時間は午前9時30分~午後3時30分。

町内の明大寺キャンパスと岡崎コンファレンスセンターでは、計20の体験ブースが登場予定。視野がずれる眼鏡を装着してのダーツや、筋肉を動かした際の電気エネルギーを使ったゲーム、最新の電子顕微鏡見学などができる。

金メダリスト指導者が登壇

同センターでの市民講座では、4人の研究者がそれぞれの研究分野について語る。午後2時からは、2018(平成30)年の平昌ピョンチャン五輪スピードスケート女子500メートル金メダリストの小平奈緒さんを指導した、結城匡啓(まさひろ)信州大学教授(スポーツ科学)が登壇。小平選手がメダルを獲得するまでの過程などを紹介する。ライブ配信もある。

関連企画としてクイズラリーも開催。参加者全員にオリジナルトートバッグをプレゼントする。アンケート回答者にはオリジナルグッズを贈呈する。会場には軽食コーナーも設ける。

最先端機器の見学など

同機構のうち、市内にある3研究所が輪番制で開いているイベント。担当者は「いろいろな体験ブースや最先端機器を見ることができる。生理研に入ってもらえるのは6年ぶりなので、スタッフ一同楽しみに待っている」と呼び掛ける。

定員1500人程度。来場や講演会ライブ配信の申し込みは、特設ウェブサイトから。問い合わせは、同機構(55―7125)へ。(犬塚誠)

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