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東海愛知新聞

矢作山車まつり 7年ぶりに2台そろう

岡崎市矢作町内で1日、町民が2台の祭礼山車(共に市指定有形民俗文化財)を引く「矢作山車まつり」が開かれた。

同町2区町内会所有の東中乃切山車と3区所有の西中乃切山車の2台がそろうのは2016(平成28)年以来7年ぶりで、山車の引き回し自体が5年ぶり。共に江戸時代後期に造られ、豪華絢爛な装飾が施された全高約6.5メートルの山車2台は、午前9時ごろ、威勢のいい掛け声と共に矢作神社を出発した。法被を着た男性たちが重量3トンもの山車を力強く押し、おはやしと共に旧東海道を進んだ。狭い曲がり角では「せーの」と声を合わせて少しずつ向きを変え、無事に曲がり切ると沿道の住民らから拍手が湧いた。一行は国道1号を渡って市西部地域交流センター(やはぎかん)前など町一帯を夕方まで曳行えいこうした。

同町の山車は江戸時代には4台あったとされ、家内安全や五穀豊穣を願って引き回された。矢作町三区山車保存会代表の金森誠也さん(77)は「地区の人だけではなく、岡崎の山車。保存に協力や理解をしてくれる人が増えれば」と思いを込めた。(酒井希実)

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