愛知・岐阜の両県で11月16〜19日に開かれる世界ラリー選手権(WRC)日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」。岡崎市内でも同月18日に岡崎中央総合公園(中総)と額田地区を会場に競技が行われる。市は8月中、市内各所でPRイベントを実施し、大会に向けて機運を盛り上げる。 (犬塚誠)

WRC仕様車の展示、乗車体験も

「岡崎城下家康公夏まつり第75回花火大会 中央総合公園サテライト会場」(5日午後4時〜・中総第2駐車場)、「ALL JAPAN アーチェリーフェスティバル2023」(19、20の両日午前9時〜・中総多目的広場)、「ラリージャパンPRイベントIN岡崎城」(27日午前10時〜・岡崎公園花時計横)の3イベントでPRを行う。ラリーカーの展示ではWRC仕様の「トヨタ ヤリス」などが来場。車両によっては車内に乗り込むことができる。

会場では関連グッズも配布。扇子形のうちわがもらえるほか、市のラリージャパン広報用SNSの登録者には、クリアファイルや缶バッジもプレゼントする。5、27の両日は、ラリージャパンのPRイベントなどを巡るスタンプラリー企画の対象にもなっている。

いずれも申し込み不要。当日直接会場へ。

市スポーツ振興課によると、25日午前10時に始まるチケット一般先着販売に向けて、より多くの市民にラリーを身近に感じてもらおうと企画した。チケットの申し込み方法は、フォーラムエイト・ラリージャパン2023公式サイトで確認できる。