エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

あす放送1000回

FMおかざき 長寿番組「トップフォーラム21」

FMおかざきの長寿番組「トップフォーラム21」があす5日、放送1000回を迎える。2001(平成13)年7月にスタートし、これまで岡崎市内の企業や団体などのトップ(代表者)が出演してきた。2代目パーソナリティーの深津智子さん(60)は「いろいろな方の話が聞けて楽しい。少しでも長く続けたい」と語る。()

番組は毎週土曜午前10時30分から30分間(再放送は翌日曜午前10時30分〜11時)。事前にスタジオで収録したやりとりを、番組ディレクターが編集して放送する。

初代パーソナリティー・大野晴己さんからバトンを受け継ぎ、11年4月からパーソナリティーを務める深津さん。別番組(生放送)でも18年間レギュラー出演している“ベテラン”だ。

これまで約500人の話をスタジオで聞いてきた。深津さんが話を聞く際の構成は「現在・過去・未来」。それぞれの「人となり」が表れるのは過去の話だという。「自分が担当した放送回の中で印象的だったのは、約10年前に3週連続で出演していただいた自然科学研究機構三研究所(基礎生物学生理学分子科学)の所長さんたち。企業の社長さんとは違う分野で貴重な体験だった」と振り返る。収録の際は、ゲストについてある程度の下調べを行った上で臨むのが“流儀”という。

あすの1000回記念の放送では、深津さんが司会進行を務め、運営会社のエフエム岡崎の服部良男社長、初代パーソナリティーの大野さん、歴代ディレクター4人中3人が登場して、番組へのお礼や思い出などを語る。深津さんは「あすの放送は1つの節目になる。今後も多くの方と出会えるのを楽しみにしている」と話す。

エフエム岡崎では、番組放送1000回を記念して「トップフォーラム21倶楽部(くらぶ)」を設立。地域活性化に向けた活動を視野に入れ、これまでの出演者らに声を掛けて加入を呼び掛けている。

ページ最初へ