東海愛知新聞バックナンバー

 12月16日【火】

根石小に「校章石」寄贈

市内で採掘した花崗岩で
岡崎石材青年クラブ

若手石工職人で構成する岡崎石材青年クラブ(嶺田崇会長)が15日、岡崎市根石小学校に、校章を彫りこんだ花崗岩(かこうがん)の「校章石」を寄贈した。

同クラブがクラブ員の母校に昨年から贈っており、同校は昨年の井田小に続いて2校目になる。8月から約1カ月かけて、市内で採掘した花崗岩を加工。10月18、19日に開かれた岡崎ストーンフェアで、来場した子どもら約200人に、校章を彫りこんだ溝に石をパズル状にはめ込んでもらった。

嶺田会長ら5人はこの日の朝、校門そばに穴を掘り、クレーン車でつるした高さ約80センチ、直径約60センチの校章石を1時間かけて設置した。嶺田会長は「子どもたちも校章石の制作に携わることで、石屋への夢を抱いてもらえたら」と話していた。


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