東海愛知新聞バックナンバー

 11月13日【木】

義援金の配分決まる

8月末豪雨で岡崎市委員会
総額約4千8百万円

「8月末豪雨」に伴う岡崎市の災害義援金配分委員会(会長・小田貞雄学区総代会連絡協議会長、委員7人)が12日開かれ、義援金の配分額などが決まった。

市民をはじめ、市内外の企業などから同市に寄せられた義援金は10月末現在、2,527万68円。これに県から配分された2,271万4,020円を加えた総額4,798万4,088円。

同委員会では、義援金配分の基準を、平成12年9月の東海豪雨の際と同様、市の災害見舞金の対象者(人的被害、家屋の全・半壊、床上浸水)に対し、市災害見舞金の区分により一律に按分した額を配分し、残額は同市善意銀行に寄託して今後の災害に備えることにした。

その結果、死亡27万5,000円、家屋の全壊は単身世帯8万3,000円、2人世帯12万2,000円、半壊(2人世帯)6万7,000円、床上浸水は一般世帯5万5,000円、準世帯3万3,000円となる。今月中旬、該当家庭に市から振込用紙を発送する予定という。


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