東海愛知新聞バックナンバー
 8月28日【木】
岡崎の三井さんら認定
農村輝きネット・あいち農業など技術伝承

県内の農村地域に住む女性で組織する農村輝きネット・あいちは27日、「輝きネット・あいちの技人」の認定式を岡崎市美合町の県立農業大学校で行い、新たに西三河で7人を認定した。

農村輝きネット・あいちは、農山漁村での働き方や生活の研究、知識や技術の情報交換による活力ある地域社会の実現を目的に、昭和39(1964)年1月に設立。県内の97グループ、706人の会員で構成している。

あいちの技人は、農業や暮らしに関する優れた技術を持ち、地域でその技術を伝承していく人を対象に認定。今回を含めて145人が認定を受けている。昨年度は、技人による伝統料理やしめ縄づくりなどの伝承活動が、県内で延べ262回行われた。

西三河の今年度の認定者は次のみなさん。カッコ内は認定技術。

  • 岡崎市=三井美香(地域の伝統食・郷土食・行事食)
  • 豊田市=伊藤矢須子(農畜産物の加工、農業生産・作業方法技術)
  • 西尾市=黒柳美知子(地域の伝統食・郷土食・行事食)、杉崎愛子(農畜産物の加工)
  • 知立市=池田とみゑ(地域の伝統食・郷土食・行事食)、岡田妙子(農畜産物の加工)
  • 吉良町=糟谷きくゑ(地域の伝統食・郷土食・行事食)

(黒柳美知子様のお名前の「柳」は正確には「蛛v(「きへん」+「夘」・「柳」の異体字)ですが、この字はパソコンの種類によっては表示できません。そのため替わりに「柳」の字を使っています。)



HOME