東海愛知新聞バックナンバー
 7月9日【水】
来年からレジ袋有料へ
岡崎市

岡崎市と市民、事業者、学識経験者の代表で構成する「エコシール制度推進協議会」は、来年のレジ袋有料化に向けて、今秋から市民や市内のスーパーなどに有料化への賛同を働きかける。

先月30日に開かれた同協議会では、有料化は来年1月から3月までの間にスタートしたいとの方針がでたが、具体的な期日や参加店などは未定。

これに伴い、今月31日に市職員健保会館で有料化の開始時期や制度について意見を聞く1回目の事業者説明会を開く。その後、量販店、スーパー、商店街、商店街未加盟の個人商店など約250店を対象に、有料化への参加申し込みを受け付ける。

市は今年4月8日から30日まで、エコシール制度の加盟・未加盟店198店に有料化に対する意識調査を実施し、112店から回答があった。

集計結果によると、「有料化に参加する意思があるか」との質問に対し、「ある」と答えたのは約7割の79店だった。

有料化が実現した場合のレジ袋1枚の価格については「5円」が半数以上の63店と最も多く、次いで「各店舗に任せる」が22店、「10円」が10店だった。





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