東海愛知新聞バックナンバー
 4月5日【土】
あすから10日間・交通安全運動
子ども高齢者守ろう
正しいルール、意識高揚
岡崎市

「春の交通安全運動」が、あす6日から15日まで、10日間の日程で実施される。岡崎署では、高齢者への交通指導を中心に、悪質ドライバーの取り締まりと事故多発地点での注意を呼び掛ける。交通安全運動スタートを前にした4日、岡崎市内では、保育園でチャイルドシート着用徹底モデル園の委嘱式があり、啓発品を配りながらキャンペーンも行われた。
 この時期は企業の物流の活発化と、新入学の児童や新入社員による新たな交通の流れの発生により、例年交通事故が多発することから、同署は正しい交通ルールを指導し、意識の高揚を図る。
 運動期間中は(1)子どもや高齢者を交通事故から守ろう(2)後部座席を含むシートベルト・チャイルドシートを正しくつけよう(3)自転車の安全利用を進めよう(4)飲酒運転を根絶しよう―を重点に、警察と自治体が協力して活発な運動が繰り広げられる。

 期間中の主な行事は次の通り。
 6日=交通少年団鼓笛パレード(桜まつり・家康行列の先頭)▽7日=一斉街頭監視活動(管内全域)踏切事故防止キャンペーン(西岡崎駅周辺)▽8日=後もカチッとキャンペーン(柱曙)▽9日=交通安全パレード(大門小)
 10日=交通事故死ゼロ広報(市内)、新入学児童交通安全教室(羽根小・国道248号)、交通事故死ゼロを目指す日キャンペーン(JR岡崎駅)▽11日=高校生自転車マナーアップキャンペーン(栄町周辺)▽13日=飲酒運転根絶交通安全キャラバン隊(岡崎署・ドミー・コムタウン・西武)▽14日=高齢者交通安全教室(享成自動車学校)▽15日=一斉街頭監視(管内全域)





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