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東海愛知新聞

2学期スタート

市内の公立小中学校 初日に通知表配布

岡崎市内の公立小中学校で24日、2学期の始業式が開かれた。コロナ禍で例年の半分以下になった夏休みを過ごした児童・生徒が登校し、久しぶりに会うクラスメートや担任らとの時間を過ごした。()

全校児童622人の小豆坂小では、式を各クラスで分散開催。清水範彦校長は放送室で全校児童に「2学期にはさまざまな行事や多くの学習がある。クラスのみんなで力を合わせて頑張ってほしい。充実した2学期になることを期待している」とあいさつ。その様子が各クラスのテレビに映し出された。

式後は、各クラスで1学期の通知表が児童に配られた。通常は学期末に配布されるが、4、5月の臨時休校分の授業時間を確保しようと1学期終了直前まで授業を行っており、成績を評価する時間を設けるために異例の対応が取られた。

1年生の教室では、各担任が通知表を渡す意味や、扱い方を教える場面もあった。

6年1組の土谷日和さんは「休校中に勉強を頑張ったおかげで、今までで1番いい成績だった。2学期に通知表が渡されても違和感はあまりなかった。どんな形でも自分の頑張りが分かるのはうれしい」と話していた。

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