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東海愛知新聞

危険なワニガメ保護

岡崎市岡町の乙川で見つかる

岡崎市岡町の乙川で15日、外来種のワニガメが見つかり、市保健所に保護された。ワニガメは国内での繁殖は確認されておらず、ペットとして飼っていた人が捨てたか、逃げ出したものと見られる。市内では今月2日にも戸崎町の中池で見つかっており、2匹目。

15日午後4時ごろ、乙川で釣りをしていた人から「見かけないカメが釣れた」と110番通報があり、連絡を受けた保健所職員が駆け付け、ワニガメと確認した。コイを釣るためミミズを餌に釣りをしていた針にかかったという。

保護されたワニガメは体長44センチ、重さは約2.56キロ。今月2日、戸崎町で見つかったものに比べ一回り小さいものの、職員が手で持ち上げると口を大きく開けて威かくする。近づくものにかみつく習性がある。

ワニガメは「動物の愛護および管理に関する法律」で、人の命や身体、財産に害を与える恐れのある動物に定められ、飼うには許可が必要。

同保健所は「ワニガメに近づくのは危険です。見つけたら、すぐに警察か保健所に連絡してください」と呼びかけている。

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