6月15日【水】
災害の体験談や写真など募集
岡崎市“東庁舎”に防災啓発コーナー

 岡崎市は平成19年度に完成予定の東庁舎内で展示、または紹介する災害の体験談やゆかりの品を募集している。
 現在建設中の東庁舎は、施設内に中央防災拠点機能としての防災情報システムと防災啓発施設を整備する計画で進んでいる。
 このうち防災啓発スペースでは、同市の過去の災害の歴史を当時の写真や古地図、年表からたどり、先人の苦労と教訓を学ぶ「岡崎の災害の歴史(仮称)」のコーナーを常設する予定。このため、災害の体験談や写真、ゆかりの品を募っている。
 展示・紹介内容は企画段階で未定だが、三河地震などの体験が風化しないように記録収集の取り組みとしても実施していく。連絡先は市役所防災課企画班(23―6533)へ。
 このほか、バーチャル災害体験やCG映像を使った地震発生のメカニズムを放送するなどロビー部分を活用して、市役所に手続きなどに来た市民が、待ち時間に気軽に防災について学べるように整備する。



HOME