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東海愛知新聞

水辺プラザ国交省新規事業に登録

岡崎 大門地区の矢作川左岸整備
自然と触れ合える地域交流の拠点に

岡崎市大門地区で計画されている「水辺の整備」がこのほど、国土交通省の新規事業「水辺プラザ」に登録された。
 大門地区の整備計画は、市が「矢作川総緑地化構想」として矢作川の岸で整備を進めている5カ所の河川敷のうちの1つ。約28ヘクタールに自然と触れ合える河川公園などを設けるもので、近くにある大門公園や堤下公園と連携させてキャンプやスポーツも楽しめる場所として整備する予定。
 市ではこの緑地化構想に沿って、これまでにソフトボールなどが楽しめる美矢井橋河川緑地や、渡橋から日名橋の河川敷にかけてゲートボール場やサイクリングロードを整備している。大門地区はこれからの整備予定となっていたが、「自然と触れ合うことのできる地域交流の拠点づくり」という計画の目的が、国土交通省の新規事業「水辺プラザ」の趣旨と合致したため、今年3月末に登録を受けた。
 この登録によって大門地区の堤防拡幅や河川敷に降りる階段などの整備は国が行うことになり、市が整備する河川公園などと連携して、にぎわいのある水辺づくりに取り組む。
 国が行う堤防や河川護岸の改修は今年秋ごろに着手の予定。水辺プラザについては、市が地元で説明会などを開き、住民の要望や意見を取り入れながら計画を決めていく方針。

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