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東海愛知新聞

新入学児童を守ろう

きょうから春の交通安全運動

「春の交通安全運動」が、きょう6日から15日までの10日間にわたり全国一斉に始まる。運動期間中は(1)子どもと高齢者の交通事故防止(2)自転車や自動二輪の安全運転推進(3)シートベルトとチャイルドシートの着用―の3つに重点を置き、岡崎署管内でも活発な啓発活動が繰り広げられる。
 同署の調べでは、今年1〜3月末に管内で発生した死亡事故は4件で、犠牲者は5人。4件4人だった昨年同期に比べ、犠牲者が1人増えた。重傷事故は15件15人で、昨年同期より9件10人減。人身事故の総件数もわずかながら昨年同期を下回った。
 罰則が強化された酒気帯び運転者の検挙数は、52件52人。運転中の携帯電話使用者も男女比は不明だが、30件検挙された。
 死亡事故の現場は国道3件、県道1件で、発生時間帯はいずれも夜間に集中。事故形態は右折直進2件、追突1件、単独事故1件だった。傾向としては、暴走運転による若者の死亡事故が多いという。
 同署は「4月は新入学や就職など環境が変化するため、交通環境になじめない人が多い。それが事故を引き起こす要因にもなっていることから、ドライバー1人ひとりが思いやりのある運転に努めてほしい」と呼びかけている。
 期間中、管内で行われる活動は次の通り。
 6日=市内一斉街頭監視(市内全域)新入学児童保護活動(各学区通学路)▽7日=二七市交通安全キャンペーン(八幡町)▽8日=高齢者交通安全講話(高年者センター)▽10日=「家康行列」交通少年団鼓笛パレード(伊賀八幡宮から乙川河川敷)
 12日=新入学児童交通安全教室(羽根小学校)▽13日=シートベルト・チャイルドシート関所(額田町須賀神社)▽15日=市内一斉街頭監視(市内全域)連尺小学校交通安全鼓笛パレード(康生から同小学校)

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