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東海愛知新聞

年で学区全域回る

岡崎市梅園学区女性の会   不燃ごみ分別実態調査

岡崎市梅園学区女性の会 (武田清美会長) は18日、 学区内の稲熊町で 「不燃ごみ分別実態調査」 を行った。 平成12年から地区ごとに分けて実施し、 今回で学区内の全域で実施したことになった。
 11年に武田会長らが 「環境を語る会」 に参加した際、 出席者の大半が男性だったことから 「女性も身近な環境問題に関心を持ってもらおう」 と計画した。
 不燃物のごみ出しの朝にごみステーションを回り、 不燃物以外のごみが入っていないかを調べて表にまとめ、 回覧板などで地域の住民に周知。 イベントなどでも活動を紹介し、 ごみの分別を広く市民にアピールしている。
 調査をしている最中に 「調べなくても、 しっかり分別しています」 と怒鳴られたり、 会員が調査したあとで、 こっそりごみを出す人もいたという。
 この日は会員と稲熊町六区の田中重登総代、 住民約20人と市職員も参加。 ごみステーションに置かれたごみ袋の中身をチェックし、 持参した表に不燃物以外のごみを書き込んだ。
 市によると今でも不燃物の袋に空き缶、 ビン類、 プラスチック類などが平均20%程度入れられているという。
 武田会長は 「会員だけでなく、 総代さんや地元の人たちの協力でここまでやってこれました。 感謝しています。 調査を行うことがごみ分別の意識の向上につながればとがん張ってきました」 と振り返り、 「学区の全域を回ったので、 これで一区切りにし、 これからは川の浄化にも取り組んでいきたい」 と話している。

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