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東海愛知新聞

小中学校 今月中に再開

岡崎は21日から 夏休みは大幅に短縮

岡崎市豊田市西尾市幸田町は14日までに、愛知県の要請を受けて、31日まで予定していた公立小中学校などの臨時休校期間を短縮し、5月中の再開を決めた。再開スケジュールや夏休み期間、給食の有無については各自治体で対応が分かれる。()

岡崎市は、21日に学校を再開。28日まで分散登校を行い、段階的に児童や生徒の登校可能人数を増やす。

18〜20日は再開準備期間で、各校が必要と判断した場合は登校日を設ける。21〜26日(23、24日を除く)は1教室当たり最大10人程度の人数を順番に登校させて授業を実施。27、28日は20人程度までに増やし、29日からは全員登校。5月中は授業を午前中の3時間程度のみ、6月1日からは給食ありの全日授業になる。部活動については児童や生徒の健康状態を考慮して実施の判断を決めるとしている。自主登校教室の設置は5月28日まで。

毎年40日程度ある夏休みを、8月8〜23日の16日間に短縮して授業時間に充てる。2学期の始業式は24日、給食開始は25日。なお、7月21日〜8月7日は午前中のみで給食や弁当なしの半日授業を行う。午後からは、「岡崎版GIGAスクール構想」(ICT=情報通信技術=を活用した学習などを展開するための事業)に関連した校内のネットワーク環境整備工事を行う。

市教育委員会によると、新型コロナ対策を含めた今後の学校生活の指導に力を入れるため、県の要請(25日)より早い段階での再開を決めた。もともと、6月1日の学校再開に向けて5月21日から準備期間としての分散登校を始める予定で調整していたため、現場の影響を最小限に抑えられるという。

再開後、全教職員はマスクと、休校期間中に作成したフェースシールドを着用して授業を行う。また、児童生徒にマスク着用での登校を呼び掛ける。

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