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東海愛知新聞

酒井忠次役は未定

家康行列 榊原康政役は女性

岡崎の桜まつりのメイン行事「家康行列」(4月5日、岡崎市岡崎市観光協会主催)の配役を決める公開選考会が1日、同市福祉会館で開かれた。個人・団体の枠143人に対し188人(倍率1.31倍)の応募があった。徳川家康役は俳優の佐野岳さんが務めることから隊列のみ募集し、NPO法人「祭だワッショイ」に決まった。()

同協会によると、今回、榊原康政役が応募なし、酒井忠次役は選考会前に応募辞退の申し出があった。武将隊列の応募なしは初めて。また、新型コロナウイルスの影響で、個人応募枠でも欠席や応募辞退が続いた。

選考会場では感染予防のため一般観覧者の入場を取りやめ、応募者の付き添いも人数制限された。定数を超えて応募のあった岡崎三郎信康役以外の団体応募者は欠席。同市出身の役者夢之丞さんが務め、今回初めて加わる二代将軍秀忠の御代所(みだいどころ)「お江」の局や腰元を含む抽選応募枠(少年武者、各姫の局、腰元、少女隊、イベントサポーター)の来場もなかった。

信康役には、岡崎青年会議所理事長の深谷竜太さん(35)が選ばれた。信康役に外れた、中部電力社員の家族で公務員の高柳楓さん(19)が榊原康政役を務める。隊列は同社員とその家族で編成。女性の徳川四天王役は初めてという。

10人が選考に参加した竹千代役には形埜小学校5年の山内和喜君(11)、7人が登壇した於大の方役には会社員の田部優加子さん(44)が選ばれた。

酒井忠次役は今後、主催者が過去の参加団体を中心に出演を依頼するとしている。信康、康政、竹千代、於大の方を除く主役級の配役は次の皆さん。

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