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東海愛知新聞

無病息災を願う

奥殿陣屋と能見神明宮で七草がゆ

五節句の1つ「人日」の7日、「春の七草」(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ=カブ、スズシロ=ダイコン)の入った「七草がゆ」を食べる行事が各地で行われた。岡崎市奥殿町の観光施設「奥殿陣屋」の食事処「金鳳亭」と同市元能見町の能見神明宮では、特色のある七草がゆが振る舞われた。()

金鳳亭では、200杯限定で七草がゆを特別販売。かゆは午前7時30分ごろから大鍋でコメと七草を煮込んで準備され、来店客に施設内で漬けた手作りの梅干しを添えて提供された。

販売開始の午前10時前から、家族や友人らと訪れた市民らが店の前に並んだ。開店と同時に次々と客が入店し、それぞれ七草がゆを頬張った。近隣に住む70代の女性は「近所だけれど、奥殿陣屋の七草がゆは初めて食べた。おかゆも、大ぶりの梅干しもおいしかった」と話した。

同施設は季節に合わせた行事や展示を通じて来場者を楽しませようと工夫している。七草がゆの販売は10年ほど前から毎年行っている。

能見神明宮では、恒例の「七草かゆの会」を開催。同神明宮では、コメともち米、湯葉を入れたかゆの中に、細かく刻んだ七草を食べる前に混ぜるという特徴がある。かゆは神明宮の崇敬者が前日から準備した。

会の参加者には、加藤和子宮司の祈祷を受けた後、七草がゆが配られた。それぞれ歓談を楽しみながら、自分好みの味にしたかゆを味わった。会の終了後は、無病息災のご利益があるとされる「蘇民将来」の護符が授与された。

同会は約30年前から毎年行われている。

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