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東海愛知新聞

ドドーンと25周年

日近太鼓が19日に記念公演

岡崎市桜形町の和太鼓チーム「日近太鼓」(吉口照波代表)が発足25周年を迎え、19日に市民会館あおいホールで記念公演を開く。オリジナル曲や新曲も交え、25年間の成果を披露する。()

1994(平成6)年、「まちおこし」と住民の交流を目的に夫婦5組と主婦3人でスタート。旧額田町がお年寄りの交流の場にしていた古木の加工場を借り受け、メンバーで周辺を整備して練習場にした。翌年からは、8月末の恒例イベントになっている「日近の里太鼓フェスティバル」を開催。同時に園児から小学生までの「ひじかっ鼓」を結成、10年前ほど前には30代から60代までの若手を中心にした「いぶき」を組織した。

さまざまなイベントに出演したり、福祉施設へ慰問に訪れたりするなど、多い時には年40回ほどの公演をこなしたこともあったという。現在も年30回ほどの演奏活動を続けている。

現在のメンバー28人は全員が市内在住者で、保育士、看護師、会社員など職業はさまざま。発足当初からのメンバーは、代表の吉口さん(77)と妻和江さん(76)だけになっている。

記念公演は2部制。第1部では「日近合戦太鼓」「カオレの清流」などでこれまでの歩みを紹介、第2部では、ひじかっ鼓が「浅間山」や、清流を泳ぐ魚をイメージした「銀輪」などを披露する。

吉口さんは「スタートした当初、市内の和太鼓チームは3団体だけだった。地元の人たちの支援があったから続けられた」と振り返り、「これからは若いメンバーで、新たな日近太鼓を展開していってほしい」と期待する。

当日は午後1時開演。入場料は1,000円(当日1,200円)。チケットは市民会館で販売している。

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