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東海愛知新聞

防災=命を守ること

岡崎市愛宕小 地域住民を講師に学習会

阪神・淡路大震災から丸24年たった17日、岡崎市愛宕小学校で防災学習会が開かれた。学区総代で市防災指導員の防災士柴田光康さん(69)が、5、6年生計55人に地震が起きた時の行動や、災害への備えなどを伝授した。()

柴田さんは避難所や避難場所を示すピクトグラム、援助や配慮が必要であることを示す「ヘルプマーク」といった図案、避難場所などを紹介。また、30年以内の発生確率が70〜80 %とされている南海トラフ巨大地震の市内の被害予想について「避難者は6万8000人以上と予想されている。市民38万人の6分の1に当たる」と被害の甚大さを表現した。

柴田さんは「防災とは『命を守ること』。自分だけでなく家族や周りの人の命も守ることだ」として、日々の備えの重要性を説明。教室や家の中などの危険個所の紹介、牛乳パックを使ったホイッスルの作り方なども紹介した。

同校では、毎年学期ごとに防災に関する学習会や訓練を実施。同校の小田哲也校長らは、柴田さんが防災士の資格を持っていることを知り、1月17日に合わせて学習会の開催を依頼した。小田校長は「学区が被災した時、高学年の児童はほかの児童の世話や、学校に避難してきた地域の人の対応などで協力してほしい。学習を通じて、学区で活躍できれば」と話した。

柴田さんは「愛宕学区は65歳以上の住民が約1260人で高齢化率は30.2%。災害が発生した時はまず地域で助け合うことが大事になる。そのときに皆さんに助けてもらえたら」と期待を寄せている。

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