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東海愛知新聞

まちの変化を体感

KTCおおぞら高等学院の生徒が空中回廊や人道橋を見学

KTCおおぞら高等学院岡崎キャンパス(岡崎市明大寺町)1〜3年の生徒17人が14日、同院独自の体験型選択授業の一環で、町内にある名鉄東岡崎駅のペデストリアンデッキ(空中回廊)と(仮称)乙川人道橋の建設現場を見学した。生徒は約1時間にわたってキャンパス周辺のまちの変化を体感した。()

生徒は、市拠点整備課と乙川リバーフロント推進課の職員から、工事の概要や目的などを聞いた後、徒歩で建設現場へ向かった。ペデストリアンデッキの建設現場では、同駅舎に接続するシャッターから幅6メートルの通路を通りながら、工事の進ちょく状況を体感。人道橋の現場では、間近で橋脚や、高さ63メートルの巨大クレーン車などに注目が集まった。

市内在住の3年倉橋颯希さんは「将来東京五輪のボランティアに参加しようと思うので、外国人が来やすい環境をつくるのはいいことだと思う。完成したら家族や友人らと利用したい」と話した。

ベデストリアンデッキは歩車分離による周辺道路の渋滞緩和や交通事故防止、人道橋への動線確保などが狙い。進ちょく率は約50%。来年12月の開通を目指している。

人道橋は全長121メートル、幅16メートルの歩行者専用橋で、籠田町の籠田公園と同駅をつなぐ。橋梁(きょうりょう)工事に入っており、進ちょく率は約70%。2020年3月開通予定。17日からは人道橋の正式名称と、橋から籠田公園までの通りの愛称を決める投票が始まる。来年2月1日必着。問い合わせは、乙川リバーフロント推進課(23―6490)へ。

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