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東海愛知新聞

1人と2団体表彰

教育文化賞 きょう授賞式

岡崎市の教育文化振興に寄与する個人や団体を顕彰する「第46回教育文化賞」(市教育委員会岡崎竜城ライオンズクラブ共催)の受賞者がこのほど決まった。申請・推薦があった個人10点、団体25点のうち個人の部では筒針町の今村直美さん、団体の部では三島小学校形埜(かたの)小学校が選出された。市総合学習センターできょう10日に授賞式が行われる。()

受賞者の主な講評は次の通り。

今村直美さん(感性豊かな表現力を育む俳句指導の継続)

2005年、矢作南小学校の児童が学区の良さを生かし、伝統文化に親しめるようにするため、地域を取り上げた俳句指導を開始。「俳句先生」として毎学期1回、年間3回の吟行句会を続けている。

08年の同校の開校100周年記念式典で児童の俳句100選を披露。これをきっかけに活動を大きく広げ、地域の俳句組織と協力して商業施設などに児童の俳句を掲示してもらい、児童の創作意欲を高めている。

三島小学校(岡崎盲学校との学校間交流を中心とした福祉教育の推進)

1979(昭和54)年より学区内にある県立岡崎盲学校との交流を始める。互いに訪問し、共に活動することで、児童が盲学校の児童・生徒と温かい関係を築き、障害に対する理解を深めている。三島小学校PTA主催の「親子作品展」に91年より盲学校生も出品している。

93年からは福祉実践教室、2017年からは同市社会福祉協議会の「福祉教育プログラム」で障害者の講話を聴いたり、要約筆記や手話を体験したりしている。

形埜小学校(乙川水質調査と環境保全活動の推進)

遊び場であり、学習の場であるきれいな乙川を守りたいという児童の意欲が高まり、1993年に乙川の水質調査と環境保全活動を開始。週2回、6年生児童が登校時に乙川の水を採取し、教室で透明度、導電率、COD(化学的酸素要求量)を測定し、測定結果を地区中心部に設置した「ネコギギ掲示板」で知らせている。

乙川の環境に目を向けることで地域への関心を高め、地域の未来に積極的に考えるようになった。

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