エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

10年が交換の目安

岡崎市消防本部 住宅用火災警報器について呼び掛け

秋の火災予防運動がきょう9日から全国で一斉に始まる。15日までの期間中、住宅火災や放火への防止対策推進や特定防火対象物への安全対策の強化、多くの観客が参加する行事への火災予防指導などを徹底する。()

岡崎市消防本部では、市内在住の満65歳以上の身体障害者の家庭への防火訪問(16日まで)や、おかざき世界子ども美術博物館での少年・幼年消防クラブ員の防火作品展(15日まで)、樫山町の「ぬかたふるさとまつり」(18日)の露店の立ち入り検査などを行う。

また、今年は消防法と同市火災予防条例の改正で住宅用火災警報器の設置が義務付けられてから10年を迎えることから、東邦ガス岡崎営業所(久後崎町)と協力して住宅用火災警報器の設置・取り替えの周知に力を入れる。住宅用火災警報器は設置から10年が交換の目安とされている。

市は各消防署の看板などに同営業所が制作したポスターを掲示。同営業所は住宅用火災警報器の取り替え時期が近付いている顧客に郵便物で案内したり、個別訪問したりして交換を呼び掛ける。

同本部は「これからの時期は空気が乾燥して火が付きやすい。火の始末をしっかりしてほしい。また、石油ストーブを使う時には周囲に燃えやすい物を置かないでほしい」と呼び掛けている。

ページ最初へ