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東海愛知新聞

岡崎の小中学校 エアコン設置へ

暑さ対策 20年6月までに

岡崎市は31日、2020年6月までに市内の公立小学校47校と公立中学校20校の教室に約30億円を投じて業務用エアコンを設置すると発表した。想定外の猛暑が続き、豊田市の小学1年が熱射病で死亡した事故を受けて決めた。

市教育委員会によると、対象は特別支援学級を含めた小中学校計1194教室。児童数の増加などに対応したプレハブの仮設教室や一部の特別支援学級計15教室は既にエアコンが設置されているため、対象外となる。

市は市議会9月定例会に設計業務費1億400万円を計上する補正予算案を上程する。特別支援学級は19年1~6月、普通教室は同年10月~20年6月に設置を完了予定。

市教委は1990年代後半から屋内運動場・校舎(建物、大規模天井、ガラス)の耐震補強工事や校舎外壁・トイレなどの改修による長寿命化工事を進めてきた。暑さ対策では教室に扇風機を設置している。

内田康宏市長は「児童・生徒の安全を第一に校舎の耐震化と老朽化対策を優先してきたが、この『酷暑』を踏まえると、さらなる暑さ対策は必要。国の補助金などを積極的に活用して進めたい」と説明。「予期していなかったこの暑さは『我慢をしてくれ』と言えるレベルではない」と述べた。()

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