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東海愛知新聞

元気もらった旅

幸田 カンボジア派遣高校生が報告会

幸田町高校生カンボジア派遣事業の帰国報告会が13日、同町役場で開かれた。今年3月22~28日にカンボジアを訪れた町内在住の高校生10人が、それぞれの体験や思い出などを成瀬敦町長らに発表した。()

参加したのは、

  • 岡崎西=城田優以子さん(3年) 大参由佳さん(2年)
  • 岡崎=鈴木菜津子さん(3年)
  • 岡崎北=丹羽麻琴さん(3年) 荻野紗綾さん(2年)
  • 幸田=伊藤涼介さん(2年) 稲吉歩美さん(同) 稲吉いあんさん(同) 大橋愛香さん(同)
  • 光ヶ丘女子=岡本ひなのさん(2年)。

出発前にはそれぞれが通った小中学校などで支援物資提供の協力を依頼したり、運動会の競技やバスでのレクリエーションを考えたりした。

滞在中はシェムリアップ州のトラキエット小学校やワット・ボー小学校、現地日本語学校などを訪問。トラキエット小では、24日に運動会と文化交流会、25日に修学旅行を行った。だが、英語が分かる児童が少なく、競技のルール説明や意思の疎通に苦労したという。

生徒は児童との交流を通じて「児童の笑顔に元気をもらった」と答える一方、アンコールワットで雑貨を売り歩く子どもや町中で物乞いする子どもを見て、胸を痛めた。大参さんは「物乞いの子に水をあげようとしたが通訳の人から『物をあげるだけでは解決しない』と言われ、支援活動について考えさせられた」と振り返った。

伊藤君は「カンボジアの魅力をたくさん感じることができて、いい体験になった。大学生になったら、あらためて現地に足を運んで困っている人を手助けしたい」と話した。

成瀬町長は「私もカンボジアが大好きだ。皆さんにはぜひ、今後もカンボジアとの交流を深めてほしい」と述べた。

同事業は、幸田ライオンズクラブが2015年に始めた幸田高校生とカンボジアを訪ねるツアーが前身。17年から同クラブと町、町国際交流協会で組織する実行委員会が運営している。