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東海愛知新聞

ラジオ体操で全国2位

岡崎市大門小 5年目で初の快挙

岡崎市大門小学校5年3組の児童らで結成した「チーム燃え上がれ大門」がこのほど、かんぽ生命保険主催の「第4回全国小学校ラジオ体操コンクール」で2位に当たる銀賞を獲得した。全国の小学校から約670チームが出場する中での快挙に、関係者から喜びの声が上がっている。(大山智也)

同校は、5、6年生45人が計4チームを結成し出場。同チームのほかに1チームが敢闘賞、2チームが奨励賞に選ばれるなど、全てのチームが入賞を果たした。同校では、第1回大会から田中友次郎教諭(33)が担任を務める学級の児童らが中心となって出場しており、昨年の第3回大会では1チームが優秀賞、2チームが敢闘賞を獲得。さらに、全国で1校のみに与えられる特別賞の文部科学大臣賞も受賞したが、チームでの上位入賞は今大会が初めて。

同大会では、1チーム5〜20人程度でラジオ体操をする様子を撮影し、映像を応募。動きがそろっているか、正しいやり方で実践できているかなど複数の項目で審査が行われ、金賞〜銅賞(1位〜3位)、敢闘賞などの入賞者を決定する。

同チームの竹本成君は「毎日練習してきたので、いい賞を信じていた。自分たちのチームが銀賞と聞いた時は少し驚いたけれど、すごくうれしかった」。田中教諭も「うまくなりたい、金賞という目標を自分たちで設定し、助言も素直に受け入れて熱心に練習してきた。子どもたちが皆で心を1つにし、最後までやり遂げた成果」とたたえた。

同学級の児童らは、26、27の両日に東京都内で開かれる内閣府など後援の「第5回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」にも出場を予定している。

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