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東海愛知新聞

9年ぶりに光照射

大樹寺→岡崎城 23日にビスタライン

大樹寺三門(鴨田町)と岡崎城を結ぶ直線約3キロの歴史的眺望「ビスタライン」が23日午後5時から8時までアークライトで照射される。同寺総門(大樹寺小学校南門)から岡崎城に向けた“光ビスタライン”は平成21年1月31日、2月1日以来約9年ぶり。(竹内雅紀)

徳川将軍家菩提寺の同寺は、三代将軍家光が三門や総門を整備した際に、約3キロ南に見える祖父家康の出生地・岡崎城が見えるよう伽藍を工夫して配置された。現在までの約380年間、岡崎城までの眺望は保たれている。

昨年度、ビスタラインなどを含めた良好な環境を維持向上させる計画「岡崎市歴史的風致維持向上計画」が国に認定されたことを受けて、同寺から岡崎城への景観をあらためて多くの人に知ってもらおうと企画された。

アークライトは、25年12月に岡崎城天守から同寺に向けてビスタラインを照射した際に使用した物と同じ10キロワット。雨天決行。26日までと岡崎公園周辺で開かれる「家康公生誕祭」のオープニングの一環として行われる。周辺では一部通行止めを行うが、消灯の呼び掛けは行わないという。

問い合わせは、市まちづくりデザイン課(23―6261)へ。

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