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東海愛知新聞

“ゴミ”がおみくじに

おかざき匠の会 廃材再利用し2日に発売

おかざき匠の会(楠名康弘代表幹事)はこのほど、「匠のゴミくじ」を発表した。伝統工芸品を作ると発生する材料の切れ端や売り物にならない製品など、「ゴミ」として捨てられてしまう廃材をカプセルに詰めたおみくじで、岡崎の新たな土産物として市内各地の観光施設などへの販売機設置を目指している。(横田沙貴)

同会のPRツールとして、会員で三河仏壇職人の都築数明さんが考案。「究極のお土産をつくる」というコンセプトで、「お土産はその地域で採れたもの、または加工されたもので、匠のゴミもお土産になるのではないか」と理由を話した。

カプセルには会員から募った木材のかけらや、加工に失敗した建具の金具などのほか、職人の人生を題材にした「匠の弟子おみくじ」を同封。4、5日に行われた岡崎城下家康公秋まつり商工フェアで、1回100円で試験販売。両日合わせて236個が完売し、商品化への手応えをつかんだ。

28日に岡崎商工会議所で開かれた同会の11月例会では、会員26人がゴミくじの今後の展開について検討した。

会員らは最初にゴミくじを体験。くじの結果に一喜一憂したり、くじの中身を見せ合ったりと、会話が弾んだ。その後、5グループに分かれて持参した布の切れ端や古い包装紙、布団に詰める羽毛、岡崎産御影石の切れ端で作ったペーパーウエイトなどを見せ合いながら、くじの販売価格や活用法などについて話し合った。

会員からは「どのような過程で生まれたゴミなのか説明が必要ではないか」「食品を扱う会員は参加しづらい」「少し手を加えた商品が入った500円、1,000円のくじを作りたい」といった意見が出た。

楠名代表幹事は「PRのきっかけづくりに非常によかった。今後はバリエーションをつくって各地に置き、利益を職人に還元していきたい」と話した。

匠のゴミくじは12月2日〜10日にカクキュー八丁味噌の郷で試験的に販売される。1回100円。

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