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東海愛知新聞

衆院選 あす投開票

愛知12区 立候補者は最後のお願い

第48回衆議院議員総選挙はあす22日、投開票を迎える。残された選挙運動期間はきょう1日限り。立候補者は各小選挙区で「最後のお願い」と声を振り絞る。(衆院選取材班)

愛知12区(岡崎・西尾市)は、労組への浸透と保守層・無党派層への支持を広げる無所属前職の重徳和彦氏(46)に、「劣勢」を公言する自民党前職の青山周平氏(40)が追い上げを図り、共産党新人の宮地勲氏(63)が続く構図になっている。小選挙区での勝利をめぐって重徳、青山両氏はこれまで1勝1敗と引き分けており、前回は約1万3000票差で重徳氏が勝利、青山氏は比例復活当選している。

「1票でも負けたら終わり」。重徳氏は選挙運動が制限され、比例復活がない「無所属」の危機感を強調。労組系・無党派の県議、市議でつくる議員グループと連合愛知、賛同するボランティアスタッフで結束し、国会と並行してきめ細かく地域の行事やイベントを回りながら一貫してきた「地域密着の政治姿勢」を主張している。

15日は岡崎、17日は西尾でそれぞれ総決起大会を開催。西尾総決起大会には、同じ無所属で立候補している野田佳彦前首相が駆け付け、「(12区は)デッドヒートの激戦。比例復活がない『がけっぷち』である以上、相手陣営以上の緊張感を持って戦わねばならない」と訴えた。

折り返しを迎えた15日以降も前半戦と同様、早朝のあいさつ活動、佐久島(西尾市)を含めた地域の行事・イベント参加、自転車遊説、街頭演説、企業訪問、個人演説会などを分刻みでこなす。若年〜高齢者層の幅広い支持を集める。

追い上げる青山氏は連立与党の公明党の推薦を得て、業財界や岡崎市内の学区の大半に広げた後援会組織、保守系の県議・市議の支援を受ける。衆院解散の大義を「政権選択の選挙」と位置づけ、自公政権や党公約(保育・教育無償化)作成に携わった実績、教育を中心とした政策を訴えている。

公示前からこれまで党幹部や公明の弁士らの応援が相次ぎ、日中は街頭演説、企業訪問、佐久島を含めた地域の行事・イベント参加などをこなしながら、連日夜に開催されている地域をまたいだ個人演説会4〜8カ所を回る。しかし公示を前後して陣営内に漂い続ける危機感は拭い切れず、折り返しを迎えた15日は緊急会合を開いた。高齢者層を中心に支持を集めるが、若年層や公明への浸透は不透明な状況だ。

20日は岡崎中央総合公園武道館で岡崎総決起大会を開催。選挙運動最終日のきょう21日午後5時からは西尾市寄住町のJA西三河本店で西尾総決起大会を開き、小選挙区勝利に向けた最後の結束を図る。

宮地氏は岡崎と西尾で小まめな街頭演説などの“草の根活動"を展開。折り返しとなった14、15日は両市で個人演説会を開いた。支持は伸び悩んでいる。

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