東海愛知新聞バックナンバー

 8月24日【木】

健康づくりを加速

岡崎市 30日から増進普及イベント

岡崎市は、健康増進普及月間(9月)に合わせて、8月30日から「食」と「ウオーキング」をテーマにした健康イベントを展開する。

「味噌の日」(30日)と「やさいの日」(31日)は、岡崎げんき館、市役所東庁舎、名鉄東岡崎駅で岡崎産のナスと赤だしを計600セット販売する。

市役所東庁舎や市民病院のレストラン、市食品衛生協会の加盟店では、野菜を120グラム以上使用した単品メニューと、食塩を3グラム以下に抑えた600〜700キロカロリーのヘルシーメニューを提供する。

9月の毎週金曜は岡崎げんき館でヘルシー弁当3種類(600円)を150食限定で販売する。午前11時から整理券を配布し、なくなり次第終了。市内の小中学校では9月6、7の両日、夏野菜を使ったカレーライスと岡崎産の巨峰を使った献立が配膳される。

11日は午前10時30分から正午まで、同市戸崎町のイオンモール岡崎の専門店街(モール)に設けられるチェックポイントを巡りながら店内の約1キロを歩く「イオンモールウオーキング」を開く。

当日に同店1階のセントラルコートで参加を受け付ける。参加者は運動ができる服装でタオルや飲み物を持参。参加無料。9月以降は毎月1度開催していく。

一連のイベントは、先進的な健康づくりに取り組む35都道府県の67区市町(7月現在)で構成する「スマート・ウェルネス・シティ首長研究会」への同市の加盟に伴って行われる。(今井亮)