東海愛知新聞バックナンバー

 8月23日【水】

短編動画を制作

オカザえもん計画第2弾

岡崎市は、3年前に木やバルーン、プラスチックで全高8メートルの“ロボット”を制作して展示した「オカザえもん巨大ロボプロジェクト」の第2弾として、オカザえもんを題材にした5〜10分の短編動画を作る。10月15日まで、動画に使用するストーリーの絵コンテと動画に登場するロボットのデザインを募集している。(今井亮)

「絵コンテ部門」は「大樹寺に立つオカザえもんが手に持つ八丁味噌から発射された光線が、ビスタライン(同寺から岡崎城を望む直線約3キロの眺望)に乗って岡崎城に届き、城が巨大ロボットに変身する」という始まり(4こま)が初期設定されている。募集は5こま目から展開される絵コンテで、こま数の制限はない。

「ロボデザイン部門」は岡崎城が変形した巨大ロボットと、変形していく過程のデザインを募集している。

作品はオカザえもんやプロの映像作家が審査し、11月以降に市のホームページで優秀作品を発表。優秀作品に選ばれた人には完成した動画のDVDを年明けに贈る予定。複数の作品を合作する場合もある。動画制作の総事業費は約100万円。

応募はデザイン手法、画材、色彩を問わない。データの場合はJPEG、PNG、GIF形式。問い合わせは、市文化振興課(23―6976)へ