東海愛知新聞バックナンバー

 6月17日【金】

学生が投票立会人

岡崎で25、26日
参院選期日前投票所

岡崎女子大学短期大学の学生8人(18〜22歳)が25、26の両日、参議院議員選挙(22日公示、7月10日投票)で、公示翌日から岡崎市内に設けられる期日前投票所8カ所のうち、市役所東庁舎ロビーの投票立会人を務める。

■エレサポの一環

市が平成24年度から市内の大学に在学する学生を対象に毎年募集している学生選挙サポーター「エレクション・サポート(エレサポ)」活動の一環。選挙権が18歳以上に引き下げられて初めての国政選挙となる参院選で、休日を利用して「投票率が低迷している若年層に選挙への関心を持ってほしい」と企画された。

期日前投票所は、選挙権があれば務めることができる投票立会人をはじめ、投票管理者、選挙事務従事者、受付で構成。学生8人は2日間の前後半に各2人が投票所に詰め、期日前投票に訪れた有権者の投票を見届ける。通常と同様に投票立会人に対する報酬も支払われる。

市選挙管理委員会の担当者は「学生が投票立会人として関わることで、大学、友人同士、家族で選挙について話し合うきっかけにしてもらいたい」と話している。