東海愛知新聞バックナンバー

 2月17日【水】

確定申告スタート

所得税は来月15日まで

平成27年分の所得税・復興特別所得税・贈与税・消費税・地方消費税の確定申告の受け付けが16日、始まった。初日は早期申告を呼び掛ける活動が各地で繰り広げられた。所得税、贈与税は3月15日まで、消費税は同31日まで。(横田沙貴、竹内雅紀)

広報車で街頭活動
岡崎納貯組合連合会など

岡崎市羽根町の岡崎合同庁舎前では、岡崎納税貯蓄組合連合会(山本雅樹会長)と岡崎間税会(田口竜也会長)による街宣広報車の出発式が行われた。

両会会員や岡崎税務署の関係者ら約30人が出席。山本会長は「本日から所得税の確定申告が始まった。早期提出と振替納税を促すため、皆様で広報車を見送っていただきたい」とあいさつした。

広報車は同署管内(岡崎市、幸田町)を巡り、早期申告と期限内完納などを呼び掛けた。

8カ所で無料相談
東海税理士会岡崎支部主催

東海税理士会岡崎支部(松井寛人支部長)は無料税務相談所を岡崎市、幸田町内の8カ所に設け、前年分所得300万円以下の納税者への対応を始めた。相続税の相談は不可。岡崎信用金庫本店以外は29日まで、同店は3月15日まで。担当者は「今回、マイナンバーは不要」と強調していた。問い合わせは、同支部(25―6622)へ。