東海愛知新聞バックナンバー

 11月11日【水】

都大路快走で日本一を

全国高校駅伝初出場 岡崎学園が抱負

全国高校駅伝(12月20日、京都市)への出場を決めた岡崎学園高校女子駅伝部の横井貴徳監督(38)と選手8人らがこのほど、岡崎市役所を訪れ、内田康宏市長に都大路での快走を誓った。

知多市で1日に開かれた愛知県予選(5区間21.0975キロ)で、同部は1時間8分23秒のタイムで初優勝、63校の頂点に立った。3区間で区間賞を獲得した。

3年で主将の伊藤早紀さんは「支えてくれる人への感謝の気持ちを、全力の走りで表したい」、権田結希さんは「必ず日本一になりたい」とそれぞれ意気込んだ。

1時間7分10秒を目標タイムに掲げる同部。横井監督は「勝敗を意識せずに集中したことで、本来の実力を発揮できたのが勝因。全国大会でも目標タイムがクリアできれば、結果はおのずとついてくる」と話した。

内田市長は「全国大会でも気を抜かずに頑張り、出場した以上は高みを目指してほしい」と激励した。(今井亮)