東海愛知新聞バックナンバー

 10月18日【日】

石の魅力が一堂に

岡崎ストーンフェア
きょうまで乙川河川敷

石の魅力を一堂に集めた「第24回岡崎ストーンフェア」(岡崎石製品協同組合連合会主催)が17日、岡崎市の中心部を流れる乙川河川敷で始まった。地元岡崎をはじめとする石工職人の技術力を見て、体感することができる。きょう18日まで。(竹内雅紀)

会場には市内外の石工業者などが160を超えるブースを出展、約2000点の石製品(灯籠(とうろう)、墓、インテリア小物)が並ぶ。天候に恵まれた初日は、午前中から多くの人でにぎわった。

彫刻や灯籠の周囲に花を飾った約40点の「花と石の華やぎ展」には多くの人が関心を寄せており、お気に入りを写真撮影する人もいた。また、10種類以上の石の硬さを比べることができる石割り体験に挑戦する子どももいた。16日に審査された石材グランプリ岡崎の受賞作品も会場中央に展示されている。主催者は2日間で2〜3万人の人出を見込んでいる。

入場無料。午前9時〜午後4時30分。問い合わせは、実行委員会事務局(31―3823)へ。