東海愛知新聞バックナンバー

 4月2日【木】

新年度スタート

官・民で辞令交付、入社式

新年度が1日、スタートした。官公庁や民間企業では辞令交付式や入社式が行われ、期待と不安を抱いた若者が社会人生活の一歩を踏み出した。

■「前例にとらわれず」 岡崎 内田市長があいさつ

岡崎市役所では午前8時30分から、市福祉会館で新規採用職員の辞令交付式があった。一般行政職、消防職、保育教育職、医療職合わせて225人が入庁。

企画財政部企画課の田中桃子さん(27)が代表して内田康宏市長から辞令を受け取り、市民生活部市民課の村松貴介さん(24)が「誠実、公正を全うして職務を進めたい」と宣誓した。

内田市長は「平成28年に市制施行100周年という歴史的節目を迎える。前例にとらわれず新しい発想と若い活力を十分に発揮してほしい。自分の立場や責任をしっかり認識し、きょうの決意と緊張感を忘れずまい進してもらいたい」とあいさつした。