東海愛知新聞バックナンバー

 8月5日【火】

観光ガイドマップタクシー版登場

岡崎 定額料金で主要スポット巡る

岡崎市はこのほど、観光資源をテーマごとにまとめた「ミニ観光ガイドマップ」シリーズに「家康公タクシー 岡崎観光巡り」を加えた。市内のタクシー事業所の協力を得て、定額料金で主要観光スポットを巡ることができる新プラン。運転手が利用者の希望に合わせて案内するオリジナルコースもある。(竹内雅紀)

シリーズはこれまで12種類作成されたが、タクシー版は初めて。

  1. 大樹寺岡崎公園か八丁味噌蔵を巡る「岡崎ゴールデンコース」(1時間、6,480円)
  2. 大樹寺と伊賀八幡宮、岡崎公園を巡る「ビスタラインコース」(1時間30分、9,720円)
  3. 滝山東照宮、大樹寺、伊賀八幡宮、岡崎公園または六所神社を巡る「葵の旅コース」(2時間30分、1万6,200円)

―の3コースが推奨ルートとなっている。料金は1台当たり1時間で6,480円から。30分増えるごとに3,240円追加される。

市内の協力事業者は、名鉄岡崎タクシー岡陸タクシーオーワ、かもめ交通、中電交通、岡乗タクシー、シルバーネット観光の7社。

A3両面カラー3つ折り、2万部製作。今回の新マップ完成に伴い、ミニマップ専用容器をリニューアルし、全22種類が収納できるよう大きくした。問い合わせは、岡崎市観光課(23―6627)へ。