東海愛知新聞バックナンバー

 5月5日【月】

泣き相撲 岩津天満宮場所

初開催 赤ちゃん取組30番

岩津天満宮(服部憲明宮司)の拝殿では「奉納 岩津天神泣き相撲」が初めて開かれた。生後6カ月から1歳半までの「赤ちゃん力士」60人による、30番の取組があった。

三河地方を中心に、遠くは兵庫県姫路市からの参加者もいた。呼び出しや行司は、服部宮司や岩津天満宮青年会が務めた。

赤ちゃん力士たちはそれぞれ化粧まわしやねじり鉢巻きなどを身に着けた。保護者に抱かれ座布団の上で“四股”を踏み、行司の「はっけよい、のこった!」で取組開始。

「のこった、のこった!」という大きな声が拝殿中に響き、家族が見守る中、赤ちゃんの「ワアーン」という“決まり声”が上がると拍手が起こった。

しかし、取組前は泣いていたのに、始まると泣きやんでしまう子、眠ってしまう子もいて、ほほ笑ましい雰囲気。拝殿から聞こえる泣き声に驚き、中をのぞき込む参拝者の姿も見られた。

見事に泣いた豊田市明和町の吉濱葵ちゃん(1歳1カ月)の母江利さん(29)は「よく泣く子なので参加しました。引き分けでしたが、思う存分泣いたから本人もすっきりしたと思います。いい思い出になりました」と話していた。