東海愛知新聞バックナンバー

 1月28日【火】

「歴史受け継ぎ新たな発展」

岡崎商議所青年部 25周年を祝う

岡崎商工会議所青年部(岡崎YEG、花市佳明会長)はこのほど、同商議所で設立25周年記念式典を開いた。式典のほか「ビジネスプランコンテスト2013」の入賞者を表彰。市内のゆるキャラ8体が一堂に集まった懇親会も開かれた。

会員と来賓、県内の商議所青年部の関係者ら約200人が出席。花市会長はあいさつで、「25年の歴史を受け継ぎながら、新しい活動を加え発展していきたい。岡崎市が市制100周年を迎える平成28年には、市内で青年部の東海ブロック大会が予定され、その準備にも力を入れたい」と述べた。

■ビジネスプランコンテスト表彰

このあとビジネスプランコンテストでグランプリに選ばれた愛知学泉大学の女子学生2人によるプラン名「超宗派カフェ『カフェ寺ス』」、準グランプリの愛知学泉短大の女子学生6人による「岡崎発、まゆプロジェクト」を表彰した。

「カフェ寺ス」は市内に約300あるという寺院で、精進料理をアレンジしたランチメニューを提供することで気軽に立ち寄ってもらおうというアイデア。「まゆプロジェクト」は絹織物の復興を目指し、「まゆ」を使った新商品を開発。キャラクターグッズを作ることも提案している。

■ゆるキャラ集合

izumoden岡崎に会場を移して開かれた懇親会には、同青年部の「あきん(にゃ)〜」のほか、

―が参加。それぞれのキャラクター紹介のあと、写真撮影にも応じた。

岡崎商工会議所青年部は平成元年に設立。地元経済界の次代のリーダーを育成するため、相互啓発や地域貢献活動などを行っている。現在の会員は221人。