東海愛知新聞バックナンバー

 11月19日【火】

岡崎ミニ観光ガイドマップ 4種類追加

岡崎市は観光資源をテーマごとに分類したミニ観光ガイドマップを4種類追加した。来年3月末までにさらに4種類を追加して、市内中心部を取り上げた既存4種類を合わせた計12種類のマップで岡崎の観光案内を行う。(竹内雅紀)

■東西南北に分ける

今回のマップは市内を東西南北に分けて、歴史遺産をつないだまち歩き、ドライブコースの回遊マップとなっている。観光スポットの情報以外にも立ち寄りスポットや土産品、周辺のグルメ情報も掲載され、岡崎城をモチーフにした専用箱に並べられている。

松平家ゆかりの地巡りの東部は山中八幡宮や法蔵寺、矢作の地巡りの西部は北野廃寺跡や矢作神社、寺社巡りの南部は勝鬘寺や土呂八幡宮、名刹巡りの北部は真福寺や岩津天満宮などを紹介している。

各1万部作成。A4判蛇腹折りのポケットサイズで、表紙はカラフルでお守りのようなデザイン。岡崎市役所観光課や観光案内所、各支所、岡崎城道の駅「藤川宿」など市内22カ所で無料配布されている。残る4種類は四季をテーマにしたマップになるという。

問い合わせは、観光課(23―6627)へ。