東海愛知新聞バックナンバー

 9月13日【金】
岡崎 トリエンナーレ・コウエンナーレ

盛り上げへ

きょうから両会場でスタンプラリー

岡崎市は市内で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2013」と岡崎公園を中心としたイベント「おかざきコウエンナーレ2013」の両会場を使ったコラボスタンプラリーを13日から始める。10月27日まで。(竹内雅紀)

8月10日に始まったトリエンナーレの岡崎地区入場者は9月8日までの約1カ月間で1万7524人。実行委員会が掲げる目標(79日間で5万人)には及ばないペースで推移しており、今後は人気のオカザえもんを活用したスタンプラリーをはじめとするさまざまな手法で来場者増を目指す。

スタンプラリーポイントは10カ所。内訳は、トリエンナーレが名鉄東岡崎駅会場(岡ビル3階)、康生会場(シビコ5階と屋上、旧連尺ショールーム、春ビル)、松本町会場(旧今代、旧入舟、旧美容室)の計8カ所と、コウエンナーレが三河武士のやかた家康館と東隅櫓(やぐら)の2カ所。

スタンプを5個以上集めるとオカザえもんとトリエンナーレがコラボした缶バッジかシールが当たるカプセルトイ(通称ガチャガチャ)に挑戦できる。10個全て集めると別のコラボシールがプレゼントされる。

スタンプシートは各会場で配布、集めたスタンプはシビコ1階へ提出する。問い合わせは、市文化総務課(23―6615)へ。

オカザえもんグッズ売り上げ1千万円超
公園内の売店

岡崎公園内の観光売店で6月22日から発売したオカザえもんグッズの売り上げ累計が8月末で1千万円に到達したことが、同課への取材で分かった。

6月は140万円、7月は310万円、8月は550万円。オカザえもん人気が続いていることを示す結果となっている。