東海愛知新聞バックナンバー

 6月23日【日】

水しぶきと親子の歓声

岡崎・幸田でプール開き

岡崎市南公園ハッピネス・ヒル・幸田の屋外プールが23日、オープンした。この日はあいにくの曇り空だったが、多くの人がプールに足を運びにぎわった。岡崎市は9月1日、幸田町は同8日まで。(横田沙貴)

岡崎市南公園内の市民プールはこの日、無料開放された。オープン時の午前9時現在の気温は26度、水温23度とやや低めだった。

水深0.5メートルの幼児用プールと、8コース分ある競泳用プールでは多くの親子連れや小中学生らが初泳ぎ。「冷たい!」「楽しい!」と声を上げていた。

また、浮き輪を使う子どもとともに、泳ぎの練習をする“お父さん”の姿が多く見られた。

営業時間は5時まで。大人60円、中学生以下30円。

幸田町大草のハッピネス・ヒル・幸田内の町民プールでは、年中使える屋内プールに加え、屋外プールを開放。遊泳開始の午前10時の気温は31度、水温は22.5度だった。午前中には、同プールのシンクロ教室に通う小学3〜6年生11人によるエキシビションがあった。

客の出足は例年並みだが、波の出るプールやウォータースライダーには子どもたちが集中。また冷えた体を温めようと、、温水ジャグジーやサウナ室に人だかりができた。

屋外プールは午後6時まで。高校生以上500円、小学4〜中学生は300円、小学3年以下は200円。