東海愛知新聞バックナンバー

 6月2日【日】

岡崎東公園で「菖蒲まつり」

色とりどりの花見頃

岡崎市東公園で1日、恒例の「菖蒲まつり」が始まった。20日まで。

園内の花菖蒲園約2900平方メートルには江戸系や伊勢系、肥後系、岡崎ハナショウブ愛好会が改良した品種など121種約1万株のハナショウブが植えられており、早咲きの品種から次々にカラフルな花を咲かせている。

市公園緑地課によると、現在は全体の約3割が開花。見頃は今月中旬とみられる。まつり初日のこの日は、訪れた家族連れや老夫婦らが「きれいだね」と言いながらカメラを構えたり、散策したりしていた。

■20日まで夜間照明 愛好家の展示会も

まつり期間中は午後7時から2時間夜間照明がある。また、主管の岡崎ハナショウブ愛好会による展示会が8〜16日、等じゅ庵での抹茶会(8、9日)や煎茶会(15、16日)があるほか、12日午後1時30分からはハナショウブの講習会が予定されている。

問い合わせは、公園緑地課(23―6256)へ。(竹内雅紀)