東海愛知新聞バックナンバー

 4月2日【火】
若い女性に人気!

オカザえもん

岡崎市 アート広報大臣に委嘱

岡崎市は1日、あいちトリエンナーレ2013(8月10日〜10月27日)の開催に合わせ、文化の魅力発信を推進するため、として日進市出身の芸術家・斉ト公平太さんのアート作品「オカザえもん」を岡崎アート広報大臣に委嘱した。

市役所で行われた委嘱式には白を基調とした身長180センチの着ぐるみが登場。顔が「岡」の文字を連想させ、胴に「崎」の文字が書かれている。当初は「気持ち悪い」と評判が悪かったが、若い女性を中心にシュールなキャラクターが受けているという。任期は一年間。

この日は、早速岡崎公園でトリエンナーレをPRするチラシを配った。オカザえもんは「全力で岡崎の文化を全国に発信したい。岡崎への観光客を倍増させ、トリエンナーレを盛り上げたい」と意欲的。

オカザえもんは昨年の岡崎アート&ジャズ2012の期間中に、自主的にインターネット交流サイト「フェイスブック」や短文投稿サイト「ツイッター」で情報発信をしていた。