東海愛知新聞バックナンバー

 5月20日【日】

■アユつかみに歓声

岡崎 男川やな
きょうから営業

岡崎市淡渕町にある本宮山自然休養村「男川やな」で19日、やな開き式があり、地元の子どもたちらがアユのつかみ捕りを楽しんだ。きょう20日から営業。11月末まで。

神事のあと、約120本の青竹で作られた幅5メートル、長さ12メートルのやなの上で、子どもたち約30人は勢いよく跳ねるアユを捕まえた。この日は汗ばむ陽気となったため子どもたちは「川の水は冷たいけど気持ちいい」と歓声を上げていた。

宮崎小学校3年の竹下巴ちゃん(8)は「初めての挑戦で難しかったけど、5匹以上つかめたから楽しかった」と満足そうに話した。

やなは火曜日定休だが、ピーク時の7、8月は無休。つかみ捕りは食事が付いて1,580円から。問い合わせは、同所(82-2089)へ。(竹内雅紀)